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   おもしろ台湾 トピックス 5  2006年2月〜6月


  やった〜 1,000元当てました。

 台湾では日本の消費税にあたる営業税があります。税率は5%です。
 日本と同様に品物を購入したら、5%の営業税を払います。
 台湾では脱税行為が多いのか、税務署は領収書に総て通し番号を付けて、
 領収書を管理しています。
 この通し番号を元に、税務署は2ヶ月に一回、通し番号の抽選を行います。
 なぜかと言うと、販売者がこの領収書をお客さんに渡さなければ5%が
 販売者の懐に入り脱税となります。
 このため税務署はお客さんに領収書を貰う気持ちを強めるために、
 宝くじのような制度を設けています。
 特賞は200萬元(714万円)、頭賞は20萬元(71万円)、
 二等は四萬元(14万円)、三等は一萬元(3万6千円)、四等は
 四千元(1万4千円)、五等は千元(3千6百円)、六等は200元
 (714円)となります。
 私の実績では六等は約6ヶ月に一回当選、五等はもう記憶にありませんが、
 6年前だったと思います。
 久しぶりのヒットです。ひょっとしたらトピックス4に記載しました圓寶を家の
 入り口に置いた成果がもう出たのかもしれませんね。
 
 この当選番号は下記のサイトで確認出来ます。

 統一發票中獎號碼



  陽 明 山 公 園の 花 祭 り

2月24日から3月26日まで 陽明山で花祭りがあります。


 陽明山公園に入る道沿いには屋台が沢山並んで
 います。アレ〜富士山アイスキャンディー。
 たしか聞いたことがあるぞ。
 別名では日の丸キャンディーと言われている
 ようです。実際は日の丸とは逆に、中央部分が
 白色で周りが写真にあるように赤色ですが。
 でも日本人なら買わなくてはいけませんね。
 買ったのは小豆アイスでしたので、
 こんな感じです。




 公園の入り口付近には沢山の花が満開
 です。この写真は日本の桜の吉野桜です。
 台湾の多くの桜は八重桜で花の色が
 紅ぽいので日本人から見ると少し寂しい
 感じです。噂によると、今後は日本の
 品種の桜を増やすようです。
 期待しましょう。









 

 さて、人の集まる公園には色々な出店があります。
 この出店は何を売るお店なのか覗いて見ました。

 

















 この出店の主人はモデルの横顔から12cm四方の
 一枚の紙とハサミだけで切り絵を作成する
 職人さんです。

 時間は3分前後で完成します。
 費用は看板には無料と書いてありますが材料費
 (紙とアクリルケース)を援助して欲しい、と傍に書いて
 あります。皆さんは100元(360円)を入れています。
 とても人気があり、沢山の人が順番待ちです。













 家内が自分の切り絵が欲しいとの事で20分も行列しました。
 切り絵が完成したら、この職人さんが”日本人なので皆さん
 拍手しましょう” と意味不明な事を突然言われ、見物客の
 約15名からパチパチと拍手され恥ずかしい思いをしました。
 
 これがアクリルケースに入れた切り絵です。

 でも、日本のニュースによると、日本では切り絵職人は
 3名程度しか居ないようで、ひょっとしたら、貴重品かも
 知れませんね。











 この出店は何でしょうか、最初は全く見当がつきません。
 しばらく、この出店主人の話しや、創作過程を見て、
 すばらしアイデアと感心です。
 
 この材料は総てストローを使用しています。
 台湾には普通サイズのストローから極太ストローまで
 あり、色もカラフルです。このストローを切ったり
 曲げたり、伸ばしたり、縮めたりして加工して行きます。
 
 完成品は草の葉から花、ヘビ、芋虫まで様々です。
 側には新聞記事があり、この職人さんは創作賞を
 もらったようで、なかなかのアイデアマンのようです。
 棚には名刺もありましたが、感心感心でうっかり取るのを
 忘れてしまいました。本職は何でしょうか、惜しい
 気持ちでした。








              陽明山の花祭りスライドショー *音楽が演奏されます


     ちょっと洒落た街路樹灯


 中山北路1段から3段まで、ちょっと洒落た
 街路樹灯が出来ました。
 見つめていないと分からないのですが、
 多分、発光ダイオードを利用して、2秒間隔
 程度で色が少しずつ変化して行きます。
 街路樹灯の中間辺りに緑色した灯りが見え
 ます。
 この灯りが時間と共に色が下の写真のように
 変わります。











 色は、徐々にフェードイン、アウトしながら変化します。
 中山北路の1段から3段まで、多分3Kmの距離になりますが、
 同時に色が変化します。
 個々の街路街灯の色がバラバラに色が変化したら、洒落た
 感じには見えないでしょう。

 ピカピカ、キラキラが好きな台湾人のセンスを
 今まで疑っていましたが、このセンスには脱帽です。















    清 明 節 の 取 材

 4月5日は清明節で祝日です。
 清明節はちょうど日本のお彼岸のような
 風習です。
 私は当然の事ながら、台湾にはご先祖様
 のお墓がありませんが、どのような、
 お墓参りなのか、自宅近くの陽明山霊園へ
 見学に行きました。

 霊園近くにはお供え物を販売している
 お店が並んでいます。とにかく凄い人出
 です。
 トピックス2で紹介しました”掃墓公車”
 が何台も並んでいます。







 写真ではそう高く見えませんが、この塔の中にお骨が納め
 られているようです。100人ぐらいの人が並んで、お参りの
 順番を待っています。
 お線香の煙と紙銭を燃やしている灰が飛んで来るため、
 まともに目を開けてられない時もあります。
 この塔の正式な名前は”陽明山靈骨塔”と書いてあります。
 ちょっと、どぎつい名前ですね。















 塔の反対側の山の斜面には有名人とか、
 政治家、大金持ちの人のお墓があります。
 広さは大体3坪から8坪ぐらいです。
 
 このような大きいお墓の入り口には
 小さな后土と書かれたお参りする所が
 あります。



 この后土の意味は土地の神様で、鬼門を守護しているようです。
 神様の正式名称は”福徳正神”です。中国は農業国でしたから、土地を守る神様がいても
 不思議ではありません。そう言えば、田舎の畑の端にもこのような、お参りする所がありました。
 

 山の斜面にあります大きなお墓の
 様子です。陽明山のこの斜面のお墓は、
 台北市の公共墓地ですが、現在は土地も
 無く、淡水方面に行けばまだ土地はある
 ようです。値段はどうも日本の都会の
 値段と変わらないくらい高いようです。












 家族でお墓参りをしている風景です。

 お墓の上には何も書かれていない紙が、風で
 飛ばされないように、石で固定されています。
 これはいったい何の意味かな。

 紙銭を沢山燃やしているので、万一の
 為か、既に消防車が待機しています。
 かなり暇な消防車ですね。
 手前には小さなバケツに水を入れて、
 お墓掃除用に販売しているおじさんです。
 さすが台湾人は商売が上手い。
 
 










 大きなお墓はどうも土葬のようです。子供の頃、夜中に友達同士、度胸だめしで、
 お墓に行った覚えがありますが、土葬と聞いただけで、夜中に、ここに来る気はしません。
 幽霊から中国語で話しかけられたら、怖さ100倍ですからね。

 

    交通違反、証拠写真で罰金!

 車で通勤していますが、交通違反で不覚にも罰金を取られました。場所は新生北路高架橋に少し
 入ってから、道が少しカーブしています。

 このカーブの手前 から車線変更禁止の
 白い2本線が道路に引いてあります。
 1ヶ月前にこの白線を跨いだようで、
 証拠写真を警察に撮られました。
 1ヶ月前の事でもあり全く記憶にはあり
 ませんが、この写真と罰金の請求書が
 警察局から書き留め便で送付されて
 来ました。
 罰金は900元(約3200円)です。
 私の車はスモークガラスですが、しっかり
 と運転者が写っています。どうも、
 赤外線デジカメのようで警察もハイテク
 機器を使っています。




 台湾の場合は駐車違反、信号無視、交通標識
 違反など日本と違い証拠写真だけで罰金請求書が
 来ます。
 毎朝の通勤途中の混雑した道路で、警察官が
 カメラでパチパチと写真を撮れば良いだけです
 から、営業効率向上!失礼、業務効率が非常に
 高いですね。
 また別の場所では、信号無視はカメラと連動して
 いて写真を撮られます。
 夜間の場合はフラッシュが光りますので、毎日
 同じ場所を運転している人は、その場所を特に
 注意しています。

 *最近流行の個人情報保護のため車番号はぼかしてあります。この車の番号から車の持ち主が
  特定されます。



 ところで、別の道路では2本の白線が途中で切れています。
 これは跨いで良いのか良く分かりません。
 私の場合は日本の免許書を試験無しで、台湾の免許書に書き換え
 ただけですから、台湾の交通法規も見た事もありません。
 あまり文句を言える立場ではありません。
 また、警察官は道路の端で写真を撮っていませんから、運転者も全く
 気がつきません。私の場合は写真撮影の角度から推測すると、
 どうも圓山ホテルの斜面のガサ薮のようです。

 皆さん交通法規を守りましょう。








    お も し ろ 容 器

 中正路を歩いていましたら、何かひょうたんのような
 格好をした容器を置いている屋台がありました。
 屋台の店主がしゃもじのような物で、左側に置いて
 あります蒸籠の中の材料をこの容器に詰め込んでいます。




 おもしろそうなので、1パックいくらなのか
 聞いてみましたら、100元(360円)なので
 1パック購入しました。
 出来たてなのか、少し暖かいようでした。

 台湾で屋台の食品を買うのは久しぶりです。
 何か衛生面で心配だし、全く口に合わない
 場合もあり、捨てた事もあります。




 早速家に帰り試食してみました。

 
 中華菓子は脂っこく、かなり甘い予感が
 しましたが、何と味は和菓子に近い味で
 Good!甘さも少しで、全く油っぽく
 ありません。
 黄色と黒色に見えるのは胡麻です。
 白い物は餅米のような感じで、少しネバネバ
 しています。

 こんな中華菓子もあるんですね。
 和風のお盆に乗せて、美味しい日本茶と
 食後のティータイムが楽しめます。

 でも、何でひょうたんのような格好をした
 容器で固めるのか、イマイチ良く分かりませんね。








 
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