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                  2009年6月〜

  洒落た海岸レストラン

 オヤジライダー1の「北海岸を回る」で走っていた
 時に、海岸沿いに洒落たレストラン街をチラッと
 見ました。その時は12月の寒い時期でしたが、
 6月に入り夏らしくなりましたので、一度、どんな
 所なのか行って来ました。到着時刻は19時半
 頃です。場所は台北縣三芝郷土地公抗54です。

*Googleマップから転載   ピンクマークが行程です。 ここは地中海と言う名前のレストラン

 
 レストランの入り口には豚が居る所が台湾らしい、
 おもしろいところですね。

地中海レストランに入ると、地中海風の作りになって
 いて、洋食、コーヒー、カクテルなどのメニューが
 あります。
 このテーブルのすぐ下は海岸で、さざ波を見たり、
 遠くのイカ釣り漁船の漁り火を見ながらゆっくりと
 楽しい食事が出来ます。









地中海レストランの道沿いには洒落たレストラン、コーヒーショップなどが並んでいます。





































洒落たレストランは2号線の道沿いにあり、
 この300m先には淺水湾の記念碑があります。
 *往復の走行距離は約52kmでした。


 思い出せば約10年も前になりますが、海岸沿いには中華レストランばかりで、洒落たレストランは一軒も
 見つかりませんでした。仕方がないので、中華レストランに入り、丸いテーブルの席に着くと、
 ウエイトレスがビニールシートをテーブルの上にバサッと掛けて、紙皿のご飯や料理皿をビニールシートの
 上に無造作に置きます。食べ終わると、ウエイトレスはビニールシートと食べ残した料理皿を一緒に
 ポリバケツの中へポイと捨てて食事は終わり。非常に合理的なので最初は本当にビックリしました。
 全く雰囲気のかけらも無いですね。この時から海岸レストランは諦めていました。

 でも、今回久しぶりに海岸レストランへ行ったら、こんなに沢山の洒落たレストランが出来て、
 時代が換わったのを思い知らされた一時でした。
 

  桃園のバイクレース場の見学
 
 時々バイク雑誌の”両輪誌”を購入しています。”両輪誌”は
 日本語で言えば”二輪マガジン”に相当でしょう。
 このマガジンの最後のページに桃園県龍潭(ロンタン)に
 バイクレースサーキット場がある事が分かり、台湾の
 バイクレース場がどんな感じなのか行って来ました。
 バイクサーキット場の入り口です。ここで入場料100元を
 支払います。メチャ安いですね。



 天母から桃園県龍潭まで、なるべく景色の良い道を選択しました。

 青丸印が今回の
 行程です。
 往復126Kmで
 した。
























 入り口から入ると、かっこいいバイクが沢山駐車しています。各バイクショップの人がバイクレース前の
                                            チューニングを行っています。


 写真では見にくいのですが、一般の人も参加出来ますので、バイクに番号札が貼ってあります。
 レースは10台ぐらいのグループに分かれ競争しますが、外国人のレーサーも参加していました。


 バイクのナンバープレートの赤色は550cc以上で排気量上限無しのナンバープレートで羨ましい限りです。
サーキットの模式図です。赤色の下側が観客席となります。当日は約200人程度の観客でした。


 レースクイーンの登場です。頭のヘアー
 で字が見えませんが”山口組”とすごい
 名前です。
 
 改造好きな私には、いつまでも見て
 いたいバイクも沢山ありました。

 バイクのレースは轟音と共に心臓が
 ハラハラ、ドキドキするスリルが味わえ
 ます。
 動画はここです。

 バイクサーキットの住所:桃園県龍潭郷
 高原村中原路1段泥橋仔5號
   *11月8日撮影


  八里郷の山から台北港を見学

 2009年3月9日に開港式典が行われた台北港が1年経過したので、どんな様子なのか見に
 行きました。台北港は地図にありますように淡水河を挟んだ八里に位置します。





















 台湾の有名な港と言えば北は基隆港、南は
 高雄港です。
 
台北港を管理する”台北港行政大樓”と
 書かれた看板があります。
 台北港の特徴は台北の商圏エリアに近く、
 中国福建省の福州、厦門(アモイ)とは台湾から
 一番近い港となります。
 2014年に総ての埠頭が完成する予定です。

 港の埠頭にはゲートがあり、残念ながら入れま
 せんので、台北港を背にして見ると反対側には
 2kmほど先に小高い山が見えましたので、
 その山から台北港の全貌を見る事にしました。
 


 山の方に向かい中華路3段と阡坑路の交差点
 から山の方へ向かう道があり、少しづつ
 上って行くと分かれ道になります。
右側の道には観光農園と書かれた案内があり
 莓狩りも出来そうです。莓は苗栗が有名ですが
 こんな近くで莓狩りが出来るので、次回の楽しみ
 に残しておきます。左側の道を更に上って行くと、
 だんだんと道が細くなり、周りには土葬のお墓
 ばかりとなります。
 車1台がやっと通れる急な坂道を15分ぐらい
 上ると、最後には道が無くなりますが、台北港を
 一望出来る場所にやっと到着します。
 山の場所は上の地図で八里郷と書かれた所と
 思われます。周りは土葬のお墓ばかりなので
 住所は全く分かりません。夜景も綺麗と思いますが
 土葬のお墓を延々と抜けて行きますので、私は
 パスします。

 台北港の右側の写真です。大型のコンテナ用クレーンが見えます。





























 台北港の左側で港の入り口が見えます。今日は大きなコンテナ船は見えませんでした。





























 八里郷は淡水河の反対側に位置しますが、交通手段が以前は少なく、山側は土葬のお墓ばかり
 でした。高速道路も完備されて来たので、台北港が完成する2014年頃には田舎町も
 かなり発展すると思います。天母からの往復距離は49Kmでした。

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